でも、もし傾向性をさぐってみると、「自分があまり興味を持っていなかった分野」
のものを積極的に手にするようにしているようです。
例えば、プロ野球の12球団の名前がいまだ全部言えないぐらいに疎いほど興味がない人が、たまたま書店のスポーツの棚のところに立ち、プロ野球関係の本がズラッと並んでいるのを見て、「そう言えば、プロ野球って全然興味ないよなぁー」なんて言いながら本をパラパラめくったりするのです。いわば、興味のない分野のものを、あえて見るようにするのです。
そして、たまたまその中で一冊、スカウトの方の本があったりすると、
「見たことない!」
もう、明らかに自分と全然関係ない分野のものにも興味を湧かすんですね。
これまでの自分には関係なかったジャンルに触れて、また一つ興味の幅を増やすのが秘訣みたいなのです。
どんな業界であっても 経営者や企画職の人間は発想力を増すためには、興味のない分野の情報を積極的に取り入れるのがいいです。自己啓発に励んでいる人はそのような興味の幅を広げることが大切であるということを、周りの人にも必ず話しています。
もし仕事で、社員の管理が大変だなあと思ったときに、
「部下をきちんと管理するノウハウ」
「社員のモチベーションを上げる方法」
みたいな本に頼っても、大したことはないということです。
そのように直接の答えを求めるのではなく、各界のプロフェッショナルたちが、
部下や弟子たちをどのように育てているかということを見て、それを自分で考えてうまく取り入れるほうが、はるかに自分たちに合ったやり方に近づいていくというのです。
短絡的なビジネスのノウハウ本やハウツー本にはまり込まず、もっと広い分野の本からヒントを得ているのだそうです。
要は、ハウツー本で解った気にならずに、自分で思索をすることが大事ということなんですね。となると、もっと読書量を増やさねばなりません。
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